キャメロン・ディアス主演の映画、「私の中のあなた」を見てきましたよ。
これはめちゃめちゃ面白かったです。白血病のお姉ちゃんを助けるために遺伝子操作で生まれてきた妹。今までお姉ちゃんに尽くしてきたが、11歳になって急に「臓器提供したくない。」と言い始める。その理由はラストに明らかになるのですが、非常に感動する映画です。医療倫理についても考えさせられるところがあり、そういう意味でもとてもよい映画でした。妹役の「アビゲイル・ブレスリン」ちゃんは、「リトル・ミス・サンシャイン」でも出ていた可愛らしい女の子です。この子、すごくナチュラルでいい演技しますよ-。
もうすぐ上映が終わっちゃうんですけど、いければ映画館で見に行った方がいいですよ。
今日は久しぶりに一日何もない日でしたよ。いや、月曜日までに仕上げないといけない資料があったので、それを作る作業はもちろんあったんですけどね。まあ、今までの「引っ越し+教習所」に比べると全然大丈夫でした。
というか、自動車免許取得できました。
いやぁ、まさか失効してるなんて夢にも思わないですよ。まして仕事は営業なのにね。ははは。しばらく土日は、引っ越しの片付けをしつつ、合間に教習所に通って教官に怒られないかとドキドキしながら過ごしてましたよ。いやぁ、本当に免許取得できてよかったなぁ。
で、今日は昨日作ったシチューを食べたり、洗濯物を干したりたたんだりしてましたよ。あ、そういえば、埼玉に来て初めてジョギングもしたな。さあ、明日からもがんばるぞ。
浦沢直樹原作、堤幸彦監督の「20世紀少年<最終章> ぼくらの旗」を見てきましたよ。
うーん、これは僕にとっては何とも言えないというか、お金がかかっている割に妙にB級に感じる作品でした・・。浦沢直樹の原作は、「ともだち」というカリスマに多くの信者ができ、それが世界を動かす団体になっているというのがとても説得力のある構成で描かれているんです。だから読んでいてもスッとその世界に入っていけるというか、余計なことをあまり考えなくてもそのまま楽しめるんです。
ただ、この映画版「最終章」は、どうもその辺の説得力に欠けるというか、世界観に入っていけませんでした。たくさんのエキストラを使って、普通であればとても盛り上がると思うのですが、なぜか僕はとても客観的に見てしまいました。このエントリーを書くに当たって、なんでそんなに感情移入ができなかったのかなぁと考えました。
やはり一つ一つのエピソードをきちんと描くにはあまりにも時間が足りなかったんじゃないかと思うんです。それでも155分という大作なんですけどね。中でも「ラジオ」のエピソードは、原作ではなんどもなんどもサブリミナル的に出てくるもので、だからこそ読んでいる人にじわじわと浸透していって、「これを歌っているのは誰なんだ?!」、「この歌を聴いていると不思議と元気が出てくる!」というような気持ちも伝わってくるんです。そこの件(くだり)が、映画ではどうしてもショートカットしすぎていて、「え?」って思っちゃいました。
ただ、圧巻だったのはラストです。ここは明らかに原作よりも良かったと思います。「終わりよければすべてよし」という言葉がありますけど、この映画はこの素晴らしいラストのおかげで、ずいぶん良くなっていると思います。脚本に参加している浦沢直樹も、たぶん漫画で描ききれなかったラストを、映画で描ききりたかったのかなぁと思いました。
原作ファンは何はなくとも一度は見に行ってみると良いのではないでしょうか?ネットではいろいろ言われていますが、日本テレビが総力を挙げて製作した作品ではありますし、やはり見所はたくさんあります。僕もいつもより批判的に書きましたけど、すごくチャレンジ精神あふれる作品だなぁというのは、1作目から思っていたことでした。1、2作と見た人はぜひぜひ最終章もおすすめですよ。
沖田修一監督、堺雅人主演の映画、「南極料理人」をMOVIXさいたまで見てきました。
これも面白い作品でした。荻上直子監督の「めがね」みたいにまったりな映画なのかな、と思っていたのですが、もうちょっとパンチの効いたコメディに仕上がってましたね。まあ、男8人出てきて2時間まったりな映画もどうかと思いますが・・(笑)。
この映画の最大の特徴は、ペンギンさえもアザラシさえも、そして(寒すぎて)ウィルスさえも存在しない南極の物語であることですね。しかも有名な昭和基地からさらに1000キロも離れていて、標高が富士山よりも高いところにある、本当に世界の果てのようなところで生活しているわけです。もともと南極観測隊員の西村淳のエッセイ「面白南極料理人」が基になっている映画なので、実体験から描かれていて、とてもリアリティありますよね。
で、8人の隊員の中には自ら志願してくる人もいれば、もう無理矢理連れてこられている人がいるわけです(主役の堺雅人なんかが無理矢理な人)。そこら辺のギャップもちゃんと描かれていて、まじめに毎日仕事をする人もいれば、「早く帰りたいよ-!」と言って、いつも逃げ出すことを考えている人もいるわけです。ここもすごく笑えるところです。
主役の堺雅人が演じているのが、海上保安庁から派遣された料理人・西村純。劇中に何度も食事のシーンが登場します。ある意味、「南極にいて一番楽しいことは、食べることさ。」と言わんばかりの脚本です。それで、この料理を作るフードコーディネーターというスタッフが存在する訳なんです。その人が、飯島奈美さんと榑谷孝子さん。飯島さんは、「ほぼ日」でも何度も登場していて、本当においしそうな料理を作る人です。
コメディなので、楽しいだけかというと、そうでもなくて単身赴任の大変さや、遠距離恋愛の大変さなんかが描かれていて、ちょっとじーんと来ますね。僕は、営業マンなので転勤がある訳なんですが、南極なんかに辞令を出されたらどんな気持ちになるんだろう、とふと思いました。まあ、言ってもそこまで悲観的には描かれてないですけどね、この作品は。
てなわけで、ほんわかとした笑いを求めている人には絶好の、そうでもない人にもぜひぜひ劇場で見てほしい素晴らしい作品だと思います。すごく面白いですよ。
スティーブン・ソマーズ監督の「G.I.ジョー」を見に行ってきました。
いやぁ、これは超面白かったですね。僕は映画を見に行こうと思う基準は、主に予告を参考にしているのですが、この映画は予告編を大幅に上回る作品だったと思います。特に終盤のクライマックスが良かったです。
で、映画を見たあとに、いつもチェックしているYahoo映画の評判を見てみたんですよ。すると、けっこう低評価の「3.63」(2009年9月4日現在)。ということは、みんなが「あまり面白くない。」といっている映画を僕は「すごく面白い!」って言っているわけなんですね。この辺りが、映画の面白いところだと思います。そして、こういう映画に出会えるからこそ、できるだけ自分で映画館に足を運んで、自分の目で楽しむわけなんですよね。うん、「G.I.ジョー」は僕にとってそういう「個人的に」好きな映画ですね。
この映画のどこが良かったか、ということですが、
- 目を楽しませてくれるVFX
- 個性が強い登場人物
- 様々な秘密兵器
この辺のポイントがすごくツボにはまりました。特に2番目の個性が強い登場人物たちがこの映画をとても盛り上げていると思います。「G.I.ジョー」って言う映画は軍人が主体の映画で、兵器をいろいろと紹介するだけでも大変そうなんですが、この映画のいいところはそれだけで終わらず、人間味あふれるドラマがたくさんあったことでした。やっぱりVFXがいくらすごくても、こういう人間ドラマが絡んでこないと僕としては面白くないことが多いですね。
あと、「G.I.ジョー」ならではというか、様々な兵器が登場します。予告編でもありますが、主役の二人がハイパースーツを着てパリの街をがんがん走り回るシーンはめちゃめちゃ面白いですね。そして悪役が使用する軍備兵器「ナノマイト」も効果的に使われていました。
終盤は、スターウォーズもびっくりのSF劇になりました。3本くらいのライン(ストーリー)が同時進行で最後に進むため、舞台がめまぐるしく変わりますが、そこが嫌でない人にとっては、非常にわくわくさせる脚本だと思います。
そろそろ上映が終了しているところもあるみたいですが、ぜひぜひ劇場でチェックしたい作品ですよ。DVDが出たらまた見ようと思います。
細田守監督の「サマーウォーズ」を見に行ってきました。
うん、これは面白かったですね。細田監督の映画は、ストーリー的な面白さもありますけど、キャラクターがとても生き生きと描かれているのが特徴ですね。なんとなくノスタルジーを感じるのも素敵です。
ストーリーは、高校2年生の健二(草食系男子)が一つ年上であこがれの先輩、夏希に頼まれ、一緒に夏希の大叔母様の家で数日間過ごす・・・。その間に起こるインターネット上の大事件にみんなが巻き込まれていく、というものです。細田監督がなぜこのようなテーマを選んだかについては、インタビューで次のように話されています。
サマーウォーズ : 「日本映画の可能性を広げたい」細田守監督インタビュー - 映画のことならeiga.com
実は、アニメを作っている人はみんな、『夏の日の少年の、ある一瞬の出来事』みたいなのを描きたいんじゃないかって勝手に思ってるんです。賃金が安いとか労働環境が過酷だとか言われても、それでも一生懸命アニメをやっているのは、究極的にはそういうことなのではないかと。
アニメ好きには「おぉ!確かにそうだよな!」と思える発言ですね。『夏の日の少年の、ある一瞬の出来事』てのは、それだけで何かこう胸キュン的な、アドベンチャー的な響きがありますね。しかも、この「サマーウォーズ」では、憧れの一つ年上の先輩との冒険もあります。
そんな青春の味をかみしめながら、本筋のストーリーも非常に質の高いものになっています。舞台はインターネットの仮想世界になっているのですが、ギスギスした感じで描かれているわけではなく、とてもポップに明るく描かれています。この辺、細田監督はすごいセンスを持っていると思います。
ちなみに、細田監督、このインタビューで興味深いことを語っています。
サマーウォーズ : 「日本映画の可能性を広げたい」細田守監督インタビュー - 映画のことならeiga.com
家族のやりとりがメールやネットになっているのは当たり前だから、そうした中で起こる家族の楽しさを描きたかった。対比させてどちらが良い悪いというのではなく、どちらも一緒にあって価値のあるものだと。テーマ主義的な人だと、ネットは所詮かりそめのコミュニケーションで、家族のほうがホンモノだよって、道徳の教科書のようなこと言いがちだと思いますけど、それは絶対違うなと思って、もっとみんなが実感としてもっているであろうことを、ちゃんと描きたいと思いました」
あぁ、いいことを言うなと思いました。インターネットっていうのは、新しい文化だし、「出会い系サイトがきっかけで事件が起きた。」とかネガティブなことも言われますが、確実に人と人をつなげている素晴らしいメディアだと思います。この細田監督のポジティブさが、作品にも表れているのでしょうね。
そんなわけで、夏の日の少年の胸キュン的なところも味わえ、インターネットのポジティブさも味わえ、そして核家族化が進む現代人にちょっと懐かしい大家族も味わえるという、超お勧め映画ですね、これは。ぜひぜひ劇場で見てみてください。
さて、水害から3日目です。これくらいになると少し状況に慣れてきたというか、「さあ、今日も片付けやるか!」という開き直ったような気持ちになってきます。ただ、今まで気が張っていたのが(アドレナリン出ていたのが)、徐々に緩くなってきて疲れがどっと出る時期でもあります。うちの母はこの日、殆ど食べ物が飲み込めませんでした。近所の人たちにも疲労の表情が見えます。
そんな時に、日頃からお付き合いしている仕事の仲間、昔からの仲間が助けに来てくれました。
僕は今まで、近くで災害があっても「僕なんかが行っても邪魔になるだけだろう。」と思って、ボランティアは行ったことがありませんでした。しかし、今回、自分が災害にあってみて、この考えは間違っているんじゃないかと思いました。なぜなら、
1.人数が増えるだけで心強い
2.被災者は、話す人がいるだけでも心が紛れる
3.単純に作業が早く進む
4.これだけ助けに来てもらっているんだから、自分も頑張らねば、と思える
というようなことが挙げられるからです。見舞いに来てくれる、というだけでもうれしいもんですが、長靴をはいて、タオルを持参し、「大変だったなぁ!手伝うよ!」と言われると、どれだけ心強いことか!ちなみに、ありがたいことにお見舞いとして、たくさんの人に差し入れをいただきました。これ、特にもらってうれしかったものを(今後、自分が見舞う側になった時のために)挙げておきます。
1.軍手、タオル(雑巾含む)、ビニール手袋、ゴミ袋
2.お茶、水
3.食べるもの、甘いもの
多くの方が、これらの品物を持ってきてくれました。僕だと、こういう品物が思い浮かぶかどうか、わかりません。特に今回は、泥が本当にすごかったので、雑巾は次から次へと消費していきました。また、大量にゴミも出るので、ゴミ袋などもうれしかったです。
ところでライフラインですが、我が家の場合、不幸中の幸いというか、初日にお湯が出なかったくらいで、翌日には電気工事の人やガスの人が来て下さって、すぐにお風呂や電気が使えるようになりました。この辺は、被害が少なかったのでましな方だと思います。
あと、結局、床下にたくさんの泥が入っているので、床板をすべて外して泥を取り除いてもらいました。この作業は、建設会社の人が親切にもやって下さいました。
横で少し見ていましたが、とても大変な作業だったと思います。ありがとうございました。泥を除いた後は、扇風機で乾燥し続け、仕上げに石灰を撒きます。石灰を撒いておくとどんどん水分を吸収してくれるそうです。
中庭の様子。土の上に泥がこんもりと積っております。これもすべて取り除かなければいけませんでした。まだまだ作業は続きます。
さて、洪水から一夜明けた朝。家の周りは、言葉では言い表せない状況になっていました。
どこからか運ばれてきた土砂や草木が、家の前の木に絡みつき、また植林していた木々は根っこごとどこかへ流されていました。
家の塀も上の写真のように引きちぎられ、どこかへ流されて行きました。丁度ここの塀周辺を片づけているときに、NHKの取材が来ました。NHKは対応が早いです。災害の夜の次の朝にはもう来ていました。地元の民放も遅くはなかったけど、それでも午後に来たのでやっぱりNHKは早いなぁと思いました。また、カメラマンの人もすごく丁寧な話し方で(この時は、レポーターはおらず、カメラマンの人のみ)、好印象でした。ちなみに、我が家はこれで全国ニュースに映りました(笑)。
玄関の扉もこのように無残な姿になっていました。扉の片割れは遠くに流されていて、母がわざわざ拾ってきました。僕の災害二日目の作業は、この家の周りの土砂や草木を取り除くことでした。
上の写真が、家の周りの残骸を集めた写真です。我が家は、交差点の角にあるので水流の分岐点になり、ゴミがたまりやすくなっているのか、他のお家よりもそういう残骸が多いように思えました。ちなみに、災害時のゴミは、自治体が「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」にわけて家の前に出すだけで、すべてトラックで持って行ってくれました。写真はありませんが、全体のゴミ捨て場はすごいことになっていましたよ・・・。
家の中です。僕の実家は、店舗と住居が一体になっていて、この写真は、店舗の状況です。商品が下に落ちたり、床は泥だらけになったり、「どこから手をつければいいのやら。」という感想でした。
僕が、今回の水害で一番印象に残ったのは、「泥」でした。とにかくあらゆるところに泥が入り込んできました。泥は、さまざまな菌を含んでいるので、なるべく早く取り去らないと、人体にも悪いですし、もちろん家屋が腐っていく原因にもなります。3日目、4日目のエントリーで出てくるかと思いますが、床下にたまった泥は、床を全部取って、きれいにしなければいけません。今回は、建設会社の人にやってもらいました。そして、石灰やアルコールを撒いて、シロアリや細菌の繁殖を抑えなければいけないのです。
絨毯なんかも泥だらけでした。すべて廃棄処分です。水害の泥は、本当に厄介だなぁと感じました。
近くの材木屋さんから流れてきた材木。きれいな状態だったので、会社の人が回収に来たのかな・・。いつのまにかなくなっていました。
最後にちょっと和む写真。雨が流れる「雨とい」が流れて、そこに「稲」が活けられていました(笑)。人口的にやったものではなくて、朝見てみたらこんな風になっていたのです。母と二人でこれを見て笑ってしまいました。
3日目に続く。
えーっと、僕はかれこれ33年生きてますけど、水害というものに初めて出くわしました。床上浸水だったのですが、くるぶしのところまで水が来て、畳を2階に上げたり、位牌を移動させたり、浸水してきて思いつく大事なものをとにかく濡れないようにしました。
1日目(2009年8月9日)の写真です。
この日は、会社の9連休の初日で、偶然にも僕が徳島から実家の岡山に帰った日でした。20時前くらいに家に到着して、晩ご飯(コロッケ)を食べ、「いやぁ、雨すごいなぁ。」と言っている時でした。うちの母が、
「ちょっと!お店に水が入ってきてるわ!はよ、こっち来て!」
と食卓にいる父と僕を呼んだのでした。うちは、お店と住居が一体になっているタイプの家屋で、一番床が低いお店から浸水したのでした。でもこのときはまだ、「床上浸水」などという言葉は夢にも思わず、「ありゃまー。」と思ったくらいでした。
しかし、父が2階に上がり、外の様子を見たときに
「おい!外がすごいことになっとるぞ!」
と呼ばれたので、僕も2階に上がって外を見たのでした。・・・衝撃的でした。僕の家の前は179号線という国道が通っているのですが、その道が「激流」になっているのです。川になっているのです。アメリカのグランドキャニオンを生で見たときも衝撃的でしたが、国道が水で覆われているのも別の意味で非常にショッキングな映像でした。
やや茫然とした後、1階に下りてみて、その水位を見てみました。すると大体僕の腰くらい、1メートル弱くらいでしょうか、それくらいの水位がありました。そして、玄関を見ると、じわじわとドアの隙間から水が入ってくるではありませんか!そしてドアの外の水位も上がっていき、最終的には僕の首くらい、160センチくらいになりました。ドアを開けると一気に水が入ってきそうな勢いです(さすがに開けませんでした)。
外の水位が上がると、やはり圧力の関係で浸水速度も上がり、どんどん水が家の中に入ってきます。まず玄関の靴が濡れ始め、次にはいよいよ床上にくるかも、というところでした。ついに家族全員、「これはやばい。」という認識になり、位牌を2階に上げました。その前に、電気がショートして停電してしまったので懐中電灯を点灯しました。乾電池がなかったりして、こういうときのためにやはり乾電池などは日頃からチェックした方がいいなと思いました。
次に畳を濡れないようにしようということで、和室の(多分普通の畳よりも高価な)畳を2階に上げることにしました。畳の外し方は、マイナスドライバーを畳と畳の間に差し込み、てこの原理でぐいっと畳を持ち上げます。そのようにして1枚外すと、次から次へと畳を外すことができます。今回、下部が少し濡れてしまいましたが、それほど濡れてない状態で2階に畳を上げることができました。ただし、そのようにできたのは、一部の畳だけで、祖母の部屋の畳などはすべて水浸しになってしまいました(当然ながら廃棄処分)。
うちはお店(薬局)をやっているので、商品もいくつか2階に上げたのですが、本当に少しだけで、他の殆どの商品は水没してしまいました。パソコンは、データが詰まっているので、早めに上げておきました。
で、ついに床上まで来て、くるぶしまで浸水すると、水の勢いが弱まり、ゆーっくりと水位が減っていきました。僕は水害というと、ずっとびちゃびちゃなのかと思っていたのですが、水は入ってくる時も早いのですが、出て行くときもなかなか早いです。
水かさがこれ以上増えないと思うと、すごくほっとしました。家の外の水位も膝くらいまで下がっていたので、サンダルをはいて外に出てみました。その時の写真です。
ふと見ると、車庫に止めていた自家用車が3台とも流されていました。一瞬にして、車が使えなくなりました。3台とも親の所有物なので、僕の車が水没したということではないのですが、それでもすごくショックでした。あれだけいろいろなところに乗って行った思い出深い自動車が、ぷかぷかと水面に浮いているのです。水のすごさを見せつけられました。
茫然としていると、駐在さんがやってきて、「雷もまだあるみたいだし、落雷や2次災害にあうといけないので、すぐに家に戻ってください!」と怒られてしまいました。確かにその通りです。車をそのままにして(国道のど真ん中に、車は流されていた・・)、すぐに家に戻りました。
2階で初めて激流を見たときに、弟に電話をかけて、何度も状況を報告していました。父には、「こんなときに電話なんかするな!」と怒られましたが、今から考えると災害の外にいる人に早めに報告することはいいことだな、と思います。弟に連絡することによって、ほかの町内の人の安否を確認できた、ということがありました。
というわけで、ひとまず大丈夫なことを弟に告げ、その日は「水のシャワー」(お湯が出なくなった)を浴びて、寝ることにしました。だいたい深夜1時だったと思います。僕は割と気楽な性格なので、そんな早く寝てしまいましたが、両親は深夜4時まで、ほかの人も5時、6時まで起きていたという話も聞きました。
さて、衝撃の2日目は次のエントリーに書こうと思います。
久しぶりにvoxで更新です。
この3月に何とか大学を卒業し、薬剤師国家試験にも合格できました!
応援してくださった皆さん、ありがとうございます!
今は、製薬メーカーに勤めています。
研修中の身ですが、早く貢献できるようになりたいです。
てなわけで、今は徳島県にいるのですが、最初の休日に映画館探しをし、
自転車で15分くらいのところにシネコンを見つけました。
で、この先週、「おっぱいバレー」と「レッドクリフ パート2」を見ました。
おっぱいバレーもなかなかよくできていたけど、やっぱり迫力においては
レッドクリフがよかったな。すごく壮大な映画でした。
明日は、クリント・イーストウッド監督の「グラン・トリノ」を見ます。














